こまちの里だより 一覧

第304号  29年12月号 (長井 一彦)

 今年も残り後わずかとなって参りました。皆様には大変なるご厚情を賜りまして誠に有難うございました。心底感謝申し上げます。
 来年から転作も無くなりまして、一段と大変な農業に変わって参ります。私どもは、皆様に安全で安心、且つ美味しいお米を提供することが原点でありますし、そのためにより一層、努力して参りたいと思います。
 今後とも何卒ご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

 秋の長雨によりまして、刈取りそしてその後の暗渠作業が、大変遅れまして、今にも雪に変わりそうな、空を見上…

第300号  29年8月号 (長井 一彦)

 今年は夏のはしりから猛暑となりまして、順調と思いきや梅雨入りと同時に前線停滞により北九州地方を始め、各地洪水等による大被害をもたらしました。また、秋田県でも大雨による大きな被害を受けました。被災されました皆様に深くお見舞いを申し上げます。

 さて、15年程前に皆様に聞いて頂きました私の暑いふるさと新潟の思い出話です。
 昭和39年の台風による被害そして41,42年水害による壊滅的な状態の中での事でした。10年間休演しておりました市の文化財に指定されております「神楽舞い」…

第296号  29年4月号 (長井 一彦)

 春爛漫さわやかな風が吹き、桜咲き小鳥はさえずり、花萌える
季節となりました。

 昨年の秋頃から胃に痛みを感じて、病院の消化器科で診てもらいましたら「潰瘍でしょうから、タバコもだいぶ吸っていることだし胃カメラを飲んでみましょうね」と言われるままに承服。(むかし経験したことのある胃カメラは、もう二度と…と、苦い思いが忘れられませんが…)
 タバコとガンの関連記事を目にすると、タバコを吸わない人と比べて、喫煙者は肺がんのリスクが高く、食道、肝臓からすい臓などのがんにも因果関係を…

第292号  28年12月号 (長井 一彦)

 例年より早い雪の便りが報じられる季節となりました。皆様如何お過ごしでしょうか。また皆様よりこの一年間「こまちの里」大変お世話になりました。心より感謝とお礼を申し上げます。
 
 これは、私の人生の訓示として残してゆこうと思った言葉のお話でございます。『人の弱さは、それを知っている人よりは、それを知らない人達においてよく現れている』=(自分の弱さを知っている人は、自分がだれかに支えられていることも良く知っている。だから他人の弱さにも気づく。つい虚勢を張ったり、物事を傲慢に言…

第288号  28年8月号 (長井 一彦)

 暑い日々をいかがお過ごしでしょうか。
 あきたこまちも初旬に出穂し、順調に推移しておりまして、稔りを待ちながら刈り取り作業準備に勤しんでいるところです。短い夏を惜しむかのように、秋田でも竿灯まつり、大曲の花火大会、湯沢の絵燈籠、そして盆踊りと、各地で五穀豊穣を願っての祭りが目白押しで、人々の労を癒し楽しませてくれます。

 世界のスポーツの祭典、オリンピックがブラジルのリオで開催、日本選手の活躍が注目されるところです。正直申しまして、日本での開催を二度見られるとは思いもよ…

第284号  28年4月号 (長井 一彦)

 春爛漫の四月ともなりますと大潟村では梅の花から菜の花と桜のトリプルで満開の時期を迎えます。おそらく、全国でも珍しい同時開花ではないかと思います。 何時もでしたらあまり車も少ない大潟村ですが、丁度、ゴールデンウイークと重なりまして、「菜の花ロード」と銘打った道路はまさに渋滞、ごった返しです。
 ほとんど無い村の出来事でありますから、大喜びと言う事でございますが、これもまた村の入植者にとりまして、まさに超農繁期。田んぼが2,3か所に点在しておりますので、道路をトレラーで農業機…

第279号  27年11月号 (長井 一彦)

 皆様より、日頃の大変なるご厚情を賜っております事に、伏して感謝とお礼を申し上げます。そして、何よりもご健勝で在られますことに謹んでお喜びを申し上げます。
 さて、北国は木々の紅葉もすっかり落ちてしまいまして、木枯らしが吹く季節、山並みから初冠雪の便りを耳にする季節でもございます。北国特有の一気に真冬に突入の気配も致します。残された農作業に全力を注ぎまして、頑張って参ります。

 実りの秋を迎えた頃でございましたか、22年ぶりに中学生の同級会の案内が届きました。刈り取り作業…

第274号  27年6月号 (長井 一彦)

 暑さ厳しい季節を迎えましたが、皆様におかれましては恙無くお健やかにてお過ごしのことと存じ、衷心よりお喜び申し上げます。
 いよいよ梅雨の季節、災害も懸念される所でありますが、この蒸し暑い日々、どうかお元気で在られますようお祈り致します。

 さて、大潟村では日々暖かい春を迎えまして、私共のメーンでございます米作り、浸種、ハウスビニール張り、種まき、有機肥料散布、田起こし、代掻きと恵まれたお天気のお陰で順調に終え、例年より4~5日早く田植えを終えました。その後の生育も順調に…

第268号  26年12月号 (長井 一彦)

 世紀の大事業、八郎潟を干拓して生まれた大潟村、今年で創立50周年を迎えました。11月23日、その式典がございましたが、まさに感無量の一日でございました。入植当初、それはそれは毎日強い吹雪に悩まされ、夏はものすごい砂ほこりが舞い立ち、車は立ち往生、そんな荒野でありましたかの日から、現在は想像も出来ないほど、緑豊かな村へと変わって菜の花、桜並木、鳥が歌うたう、そんなのどかな風景が今の村の情景であります。
 ただ、これからの農業は本当に厳しい時代に突入することは間違いないでしょ…

第262号  26年6月号 (長井 一彦)

 6月に入りますと、田植え作業を終えた「あきたこまち」の早苗も元気に育ち、木々のみどり、花の色に負けずと色鮮やかになります。田んぼ一面さわやかな風に葉先がそよぐ頃には、ここまでの苦労を癒してくれる時でもあります。

 皆様におかれましては益々ご健勝のことと存じます。
 ♪瑞穂の波のはて見えぬ、稔り豊けき蒲原の、廣野見さ来る心こそ希望に燃ゆる健児らが、行手を望む心なれ♪♪と唄われた母校の校歌に感化され、大志を抱く青年に嫁ぐ女性の人生がありました。
 八郎潟干拓入植訓練所入所のため…