第268号  26年12月号  長井 一彦

 世紀の大事業、八郎潟を干拓して生まれた大潟村、今年で創立50周年を迎えました。11月23日、その式典がございましたが、まさに感無量の一日でございました。入植当初、それはそれは毎日強い吹雪に悩まされ、夏はものすごい砂ほこりが舞い立ち、車は立ち往生、そんな荒野でありましたかの日から、現在は想像も出来ないほど、緑豊かな村へと変わって菜の花、桜並木、鳥が歌うたう、そんなのどかな風景が今の村の情景であります。
 ただ、これからの農業は本当に厳しい時代に突入することは間違いないでしょう。でも負けてはおりません。今年、妻に先立たれましたが、幸い息子と娘がいてくれますし、それに大切な仲間が支えてくれますので、この上ない幸せと思っております。
 今年も皆様から多大なご厚情を賜りました。誠に有難うございました。いよいよ
年の瀬を迎えます。どうか皆様に幸多かれと心よりお祈り申し上げております。

今月の一句
年の瀬や 心の便を 飛ばします