第270号  27年2月号  早津 一仁

 2015年の初春の幕開けに、『一年の計は元旦にあり』と家族の決意を言葉にしあってから、早一ヶ月が過ぎようとしております。どんな新しい一年が始まっていくのかワクワクした新年でありました。昨年12月の思い掛けない早い時期の降雪と、そのまま根雪になってしまった異常な積雪量にただ驚くばかりでした。そんな毎朝の「雪かき」には本当にいい汗を掻かせてもらいました。そんなこの冬、皆様のところでは如何なものでしょうか?

 実は、わが家の「一年越しの計画・・・?」を実行してきました。そうなんです!
何を隠そうあの『箱根駅伝』の応援に行って来ました。どこの大学が勝ってもおかしくない戦国駅伝の様相を制したのは、青山学院大学でしたね。10区間10人のランナーが確実にいい走りをしてくれて、完璧なレース展開だったと思います。原監督の選手起用と戦術、合宿所の寮母として裏方に徹する奥様との二人三脚など、知られざる優勝までのストーリーには涙することもありました。素晴らしい感動を有難うございました。

 ここ秋田ではこれからの季節、各地の冬まつり・雪まつりが毎週末のように盛大に執り行われます。どれも皆その地域に長く継承されています伝統行事なんです。1月下旬の「雪・雨・晴天・雪・雨・晴天・・・」の天気に、雪質の悪さや雪不足が心配されますが、これからが一年で一番寒い季節を迎えます。「百聞は一見にしかず。」です。みちのく東北の旅路に、是非とも秋田までもう一足伸ばして頂ければ幸いかなと思っております。

 太古の時代から「大雪の年は、豊作になる。」と言われてきました。物凄い大雪でスタートしたものの、ここに来て「このままで良いのかな?」と思う位に暖かいです。やっぱり秋田らしい本来の寒さ、極寒の積雪量がまだまだ必要なんです。この時期は、今年の作付け計画をじっくり整理して決断しなければなりません。雪深い大潟村より春の到来を待ちわびながら、また今年も一年何卒宜しくお願い致します。季節柄どうぞ御身体ご自愛下さいますよう心よりご祈念申し上げます。

今月の一句
納屋の窓 赤く映して 雪果つる