第246号  25年2月号  早津 一仁

 2013年の幕開けから早一ヶ月が過ぎました。今年の冬は「全国的な寒波到来」のようでして、東京を始めとする本来降らない筈の地域での『想定外の大雪』には本当に難儀をされた事と思います。当地・大潟村では、いつもはパウダースノーの筈が何故か水分の多い「ボタ雪」が降ってしまう昨今なんです。

 こんな年明けでしたので、正月早々から雪寄せでは事が足りず、「軽トラ」での雪捨て作業が毎日の日課になってしまいました。多い日は7台の雪を、村で準備してくれました専用の雪捨て広場に捨ててきました。さすがに最近ではスコップ作業の筋肉痛にも慣れてきましたが、近所で行き会う挨拶言葉が「なんか、もう雪は十分だな~?」という会話になってしまっています。一方で大変喜んでいるのは、「ワカサギ釣り」の太公望たちでして、この長引く寒波に周囲を囲んでいます「八郎湖」の川面は分厚い氷が張ってくれています。直径20cm位の丸い穴を開けて、そこから釣り糸を水中に垂らすのです。そのワカサギは捕れたてであれば生卵とお醤油で、または唐揚げや天麩羅にしても最高の味なんですよ。

 さて、この季節これからの秋田の小正月行事が、毎週末のごとく県内各地で催されます。男鹿の「なまはげ柴灯まつり」、横手の「かまくら」、大館の「アメっこ市」、湯沢の「犬っこ祭り」、西木の「紙風船まつり」、六郷の「大綱引き」、そして田沢湖高原の「雪まつり」など数え切れないほどの冬の一大イベントが目白押しなんです。そんな中、今年の冬季の国民体育大会が県北・花輪スキー場にて2月15日~19日まで行われます。わが家でも是非とも足を運んで、応援に駆けつけたいと思っています。

 新しい政権になりましてから、足早に色んな物事が確実に動き出しているのを感じています。ただ、農業を取り巻く諸問題に関しては、どの程度期待して良いものか何とも先が見えないような気がしてなりません。『安倍丸』の船出に期待するしかありませんが、「何かが変わる・・・」そんな一年であって欲しいと思っています。もう一ヶ月の間、厳冬の寒さの中ではありますが、温かい「こたつ」の中で、今年の稲作計画をじっくり考えてみようと思います。季節柄、皆様におかれましても何卒お身体ご自愛の程宜しくお願い致します。

今月の一句
ほんのりと 舞う優しさや 雪の果て