第265号  26年9月号  大川 史郎

 8月…ふと記憶を思い起すもやはり、雨・雨・雨ばかりの天気が真っ先に思い出されます。
 四国では台風11号による類をみないほどの豪雨で甚大が水害が起きました。しかも台風がまだはなれたところに停滞していたのにもかかわらず…その豪雨の影響によるの各所での土砂崩れの瞬間の映像が脳裏に甦ってきます。
 そんな記憶が薄れないうちに今度は大雨による各地の被害。京都では豪雨で川が氾濫し町が濁流にのまれてしまったかと思いきや、岐阜県では記録的豪雨。川の増水で川岸がえぐりとられたとか…
 そして広島市でおきた土砂災害・・・あのニュースを目にした時はなんともやりきれない気持ちになりました。
 ここ数年を思うと、夏は本当におかしな季節になってしまった気がします。
 この異常すぎる天候が日本だけかと思いきや、アメリカまでも記録的豪雨が…200年に一度の大雨といわれているようで、病院に水がなだれ込む映像が出ていたのは記憶に新しいところ、かと思いきや、カリフォルニアでは500年に一度の干ばつに見舞われているところ。こちらはこちらで真逆の問題・・・・どうも、この夏の異常気象は世界レベルのようです。

 何か嫌なニュースばかりが多いので少し話題を変えまして…
 先日、大潟村では盆踊り大会がありました。この祭りでは踊りもさることながら祭り終盤の花火がメインでして(自分だけ?)。あくまでも村レベルなので金銭的な事から規模はかなり縮小されてますが、打ち上げる場所が近いので特等席に溢れているのが醍醐味。
 前日の雨で当日は悪天候が心配されましたが、運良く夜は曇りも雨が降らず。今年もなんなく特等席を確保(苦笑)し、かなりの近距離で花火を楽しめることに…
 いつもは、連発の後にでかいのが上がると、そろそろ打ち止めかな…という状況になるんですが今回は「まだ来るか、いやいやこれで終わり‥ってまだ上がるの?」みたいな感じで、例年よりも数の多い花火を楽しむことが出来ました。何で多かったかと考えると、今年は村立50周年だからか、と納得。しかし、粋なことしてくれますな。

 ここ最近、天気もニュースも暗い事が多いです。が、こんな些細なことで自分の中に少しでも活力が起きたのを感じた時、改めて“祭り事”の意義を痛感しました(こんな解釈の仕方はいいのかどうか・・・)。
 今秋、弊社では新米販売において日頃の感謝をこめまして謝恩企画をご用意いたしました。わずかではございますがこの企画が皆様の“祭り事”になっていただけると幸いでございます。

今月の一句
黄金(こがね)穂に 浮かぶ村早や 五十年