第217号  22年9月号  早津 一仁

  暑い暑い夏から、ようやく秋の気配を感じられる昨今になって来ました。日本全国で本当に今年の夏の暑さ(高温)で、体調管理にご苦労されたことと思います。こんな残暑もあと少しばかりかと思います。冷たい物の暴飲暴食を控えまして、もうすぐやってくる「味覚の秋」・「食欲の秋」に備えたい所ですね。

 ここ最近、朝3時とか4時という時間に目が覚めてしまうことがあります。この夏場の季節的なこともありますが、今年は特に寝苦しいまま目覚めることもありました。まあ~、私もいつまでも「若いふり」もしては居られず、つい先日46歳の誕生日を迎えてしまいましたので、確実に「おじさんの域」に入っているのも事実でして、朝早くに目が覚めてしまうのも年のせいにしてしまえば簡単なことで…?
 よく言う「早起きは、三文の徳。」という言葉があります。確かに、まだ真っ暗な時間から動き出し、朝日が昇る遥か東方の奥羽山脈の山並みを眺めながら軽トラを走らせる、そんな朝の田んぼへの通勤時間が一日の始まりをスタートさせてくれます。そうですね~、今の季節は4時半も過ぎないと明るくなって来ませんでしょうか。完璧に寝静まっていた外の動物たちが、一斉に動き出している感じがいたします。わが家の窓ガラスが何処もかしこも全開に開けられていますので、その網戸越しに小鳥達が口ずさみ始めますと、一方ではカラスが鳴き出したりします。カエルやコオロギなんかも微かに鳴き始めます。そして間もなく、新聞屋さんが心地良いバイク音で朝刊を配っていきます。残念ながら今では、早朝の牛乳配達は無くなってしまったのでしょうか? ここ大潟村がへき地な為にそうなったのかわかりませんが、牛乳屋さんはどうやら日中や夕方に来てるらしいです。皆様のところではどうですか?
 
 さて、子供たちの長く楽しい夏休みが終わりました。秋田の夏の終わりを告げる『大曲の花火』が28日(土)の夜、盛大に執り行われました。明治末期の1910年に始まった大曲の花火は、今年が100年の節目といいます。戦争や水害などによる中断もあり、回数としては84回目という伝統のイベントです。正式名は「全国花火競技大会」でして、まさに花火師たちの競技会なんです。大輪の花に感動した私たちの高ぶる気持ちは、一転「稲刈りモード」に突入して行きます。豊作を祈願しながら、稲刈りに向けた準備作業に頑張って参ります       

今月の一句
蜻蛉(せいろう)の 眼(まなこ)に小(ち)さき 稲穂かな