第244号  24年12月号  長井 一彦

 本年も早いもので、もう師走を迎えてしまいました。皆様方におかれましては、ますますお健やか、そしてご清祥で在られます事を謹んでお喜び申し上げますと共に、この一年、「こまちの里」をご愛顧下さいまして誠に有り難うございました。衷心より感謝申しあげます。

 さて、今年は異常気象と申しましょうか、雨の全く降らない大変な暑い日の連続でございました。稲の品質が心配されましたが、水は豊富に確保出来る事から、大変満足の行く「あきたこまち」を収穫する事ができました。その圃場も今は静かに真冬に向かっております。白神山地、奥羽山脈から里へ雪も下りて参りましてやがては、根雪に覆われる事でございましょう。

 今年の春から娘が農作業に従事してくれておりますので大助かりでございました。カエルがいたと言って捕まえては話しかけ、とんぼを追っかけて楽しみながら女房との作業の手伝いに精を出しておりました。秋に捕まえましたイナゴ、羽根と足を取り除き佃煮をつくりました。色々な思いも相まって、味のある美味しさでありました。

倅も、八月より勤め先を辞めて農業に取り組む事になりました。まだまだ農作業のイロハも知らない一からの出発です。「こまちの里のメンバー」として頑張ってほしいものです。

 どうか皆様、素晴らしい明くる年をお迎えられます事をご祈念申し上げます。

今月の一句
年の瀬を 伏して感謝や 皆様へ