第240号  24年8月号  長井 一彦

  連日の真夏日を迎えております中、皆様におかれましては益々ご健勝の事と存じ、お喜び申しあげます。また、7月の豪雨に遭われまして甚大な被害を被りました西日本をはじめ、各地の皆様に心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 さて、今まさに強い日差しの中、四年に一度の祭典「ロンドンオリンピック」が開催されております。そして、高校球児の憧れでもある「夏の甲子園大会」が始まり、各県代表が、ここでも熱い戦いを繰り広げております。更に歴史ある各地での「夏祭り」も、賑やかに開かれ、暑い夏を盛り立てております。特に東北の夏祭りは「青森ねぶた」「秋田竿灯」「岩手盛岡さんさ踊り」「山形花傘まつり」「宮城仙台七夕」「福島わらじまつり」と盛りだくさんでして、東北の元気を発信するとともに、昨年の東日本大震災からの復興の狼煙を上げております。どうぞ皆様も足を運んでみては如何でしょうか。
 こちら大潟村も梅雨空から一変、暑い真夏日を迎えております。この好天のお陰で「あきたこまち」も一斉に出穂を迎え、日一日と登熟を増し、こうべを垂れてきました。美味しい「あきたこまち」を皆様にお届け出来るまで、いましばらくお待ち下さいませ。

 ところでわが家では、農業の仕事に従事する娘が、春の種蒔きから田植え・草取りと手伝いながら仕事を少しづつ覚えてきたようです。更にこの八月からは倅が20年の勤めを辞職し、後継者としてわが家に帰り、働く事となりました。女房と二人だけの長い農家生活から一変、子供たち二人を迎えた四人での生活は、なかなか慣れず、どことなくぎこちないものではありますが、二人の子供たちと一緒に仕事をしておりますと「家族」という意味合いがほんの少し理解できるようになりました。やはり「親と子の絆」という結びつきが、いかに深く・重く・計り知れないものなのか…などと、私なりに考えさせられている所です。
 また、今までの職業とは違った分野である農業に従事する事となった息子に、今後は「学ぶ」事を忘れず、友との「友情」を築き、新しい「夢」をいだきながら、ゆっくりと私を超えていって欲しいものと願っております。

 まだまだ暑い日が続きます。皆様、お身体御自愛下さいましてお過ごし下さる事を祈念し、私からの一言とさせて頂きます。

今月の一句
合歓の花 空を掃くがに 向かい合い