第313号  30年9月号  清野 道義

 何時も「こまちの里」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
 皆様方におかれましては、益々ご健勝の事とお喜び申し上げます。暑く厳しい夏もようやく過ぎ、朝夕はだいぶ過ごしやすくなってきた今日この頃、ふと気がつくと汗のかいた体を秋風が通り過ぎてゆきます。       
  そして……。
♪♪ 可美しき郷我が金足  霜しろく土こそ凍れ
   見よ草の芽に日のめぐみ  農はこれたぐひなき愛
   日輪のたぐひなき愛  おおげにやこの愛
   いざやいざ共に承けて  やがて来む文化の黎明
   この道にわれら拓かむ  われらわれらわれら拓かむ ♪♪

 精一杯、反り返って全力で歌うナイン。そうです、雑草軍団「金足農業高校」の校歌であります。全力プレーに全力校歌、まさに感動の夏でありました。
それにしても今年の甲子園大会は盛り上がりましたね。100回目の記念大会ということもありましたが、わが秋田県から出場した秋田県立金足農業高校、通称「金農」の躍進はミラクルでした。元高校球児の私としても興奮と感動をいっぱいいただきました。

 特に大阪桐蔭高校との頂上決戦での戦いは、エースピッチャー吉田輝星の限界を超えた力投むなしく金農は準優勝となりましたが、103年振りの決勝進出というだけでも十二分の活躍だったと心から思います。この後、U18のアジア選手権や国体そしてその後の進路など吉田輝星の今後の活躍に期待したいと思います。

 さて、あっという間に収穫の時期が直ぐそこまで来てしまいましたが、今は、だんだんと黄金色に色づいてくる稲穂を眺めながら来る収穫に向け期待に胸膨らませています。
 残暑厳しい中にもだいぶ凌ぎ易くなって参りましたが、夏にたまった疲れが出てくる時期です。どうか季節柄、ご自愛下さいませ。

今月の一句
甲子園 湧にわきたち 夏終わる