月号  平成12年5月1日 発行


メンバーより一言    早津 一仁 (はやつ かずひと)

 「おひさしぶりです。」 皆様お変わりなく、お元気でいらっしゃいますか…?
今が当地大潟村の一番忙しい季節です。軽トラからダンプまで、ありとあらゆる自動車が時間を惜しむように、直線道路をハイスピードで走っております。(心のゆとりを持って、安全運転で……?)
 雪解けと共に迎えた新学期。わが家では、二人の娘たちが一緒に並んで登校できるようになりました。長女は小学校2年生に、二女は晴れて幼稚園に入園しました。今までは異なった出発時間が、この度より一緒の朝の時間になったのです。上は上なりに下をリードして、お姉ちゃんらしくなり、下は下で要領よく甘えて付いていくものですね。同じ2年生の清野絵里ちゃんが迎えに来てくれて、3人仲良く手をつないで行っているようです。
 温かい日が続いた4月ですが、桜が咲いてからというものまとまった雨が降らず、お陰様で散ることを忘れたかのように見事に咲き続けております。大潟村の直線道路には、手前より「菜の花」、「遅咲きの八重桜」、「松林」、「ポプラ並木」と、素晴らしいコントラストを見せてくれております。これから見頃になる「菜の花ロード」はまさに絶景でありまして、黄色のジュータンと化します。

 今年の珍現象がひとつございます。今までほとんど見ることの無かった「モグラ」の被害に遭遇しております。苗箱を並べる前から兆候はあったのですが、いざ種を播いて箱を並べるや連日のように場所を変え、ハウスを変え、移動して歩いているようです。もっこり土を盛り上げてくれますので一目瞭然ですので、かん水作業に入る女房やお袋は、モグラ叩きならぬ土叩きをしているようです。ただ残念ながら、モグラの姿にはお会い出来てないそうです。(誰が最初に、本物を叩けるか…?)
 実は、「旬の幸」が豊富な所でもあります。一冬を越して元気を取り戻した「ヘラブナ」や「コイ」が、八郎湖や農業排水路で動き回っており、週末や連休ともなりますと、釣り人でにぎわいます。(彼ららの路上駐車が、私どもにとっては邪魔になりますが…。)   一方、あちこちの林や草むらでは、「こごみ・わらび・ぜんまい」などの山菜の宝庫となります。そして忘れちゃいけないのが、「タラの芽」です。おひたしに、あえものに、天ぷらに最高の味です。
 忙しさの中にも美しい風情や楽しさ一杯の大潟村の春です。大自然に包まれて、「元気の素」を探しながらの農作業に頑張っていきます。どうぞ今年も、宜しくご指導くださいますようお願い申し上げます。

__ 長閑さや  光りの中に  田も畑も __