平成年12月1日 発行    NO 111号

メンバーより一言 (長井 一彦 ・ ながい かずひこ)

 厳しく慌ただしい師走、皆様におかれましてはご健勝の事と存じますが、いかがお過ごしでしょうか。みちのく秋田では例年より少し早めの初雪となり、寒い初冬を迎えております。
 3年前に皆様方に生意気にもこんな文面を述べさせていただいたのを、つい先日思い出し、今一度聞いてほしいと思いまして、私の年末のご挨拶とさせて頂きます。

 窓辺で寒い外を見ながら、思い起こせばいろんな事が脳裏をかすめていくのです。平成の時代に入り、食管法・農業基本法などの見直し、米余りの問題のなかでの減反政策強化。はたまた、一粒たりとも輸入しないと言ったものの、凶作による暴騰・外米輸入。この10年の間だけでも波瀾万丈な農業政策…… 私ども「こまちの里」の歩みも、お陰様で10年目を迎える事が出来ました。これも皆様方の励ましと支えがあったからこそ、ここまで来れたものと思います。これからも初心の熱い想い、皆様方への感謝の気持ちを忘れる事なく、末永いお付き合いをさせて頂きたく思っております。
  時の流れに身を任せ、社会の出来事など他人事のように過ごしてしまいそうな自分に「喝」を入れ、不動の大樹の如く大地に根を下ろし、ホップ・ステップ・ジャンプと躍動の年にしたいものです。
 構造改革、景気回復などと世間では騒いでいますが、「日本丸」という船は荒海の中をどこへ進むのでしょうか。しかし、常に希望を持って生きて行きたいものです。
「若い人材への投資、世界を見つめリ−ダ−シップを発揮できる人材への投資は、我々の生き残るための知恵でもある。」と言った先人の言葉が、身に凍みる昨今であります。
 環境問題にも取り組みまして、クリ−ンなサイクル農業・新しい栽培・創意工夫など、やらなければならない事が沢山あります。必ずや2002年は良い年にしたいものです。

 皆様方の益々のご健康と幸多かれとご祈念し、私からのメッセ−ジとさせて頂きます。

     
     
   
                山茶花の 紅光らせて 雪時雨       こまちの里