平成13年12月28日 発行    NO 112号

メンバーより一言 (清野 道義・せいの みちよし)

 新年明けましておめでとうございます。

 旧年中は、格別のお引き立てを頂きまして、誠にありがとうございました。

 昨年も相変わらず、明るいニュースの少なかった年でした。アメリカのビル爆破テロ事件や、それに伴い首謀者であろうディンラビン氏の逮捕と言う名目の戦争や、景気の後退による失業率の増大など、悲しい出来事ばかりの年でした。毎年のように「今年こそはいい年でありますように…」と願っているのですが、なかなか世の中うまく回ってくれないようです。新年早々暗い話題になってしまい、申し訳ありませんでした。

 昨年は、私ども「こまちの里」もお陰様にて創立10周年を迎え、一つの節目となりました。これもひとえに、皆々様のご理解とご協力あってのものと、ただただ感謝に絶えません。今年はこれまでの10年を糧とし、新たな目標を持って参りたいと思います。

 思えばこの10年いろんなことがありました。コロコロ変わる猫の目行政に振り回され、平成5年の冷害の年は、ついに外米輸入と言う最悪の状態で、我々農家は農政に踊らされたり……。でも、暗いことばかりではありません。我々メンバーの中では、それぞれに家族が増え、私は4人の娘の父親です。ちなみに長女は、この春には高校受験を迎えます。数えれば暗い話題ばかりだったような10年でしたが、ここまでこれたのも皆様方のおかげと思っております。去年、JAS法(日本農林規格)の関係で農産物の表示方法が変わり、私どものお米は、「減農薬減化学肥料栽培」という表示となりましたが、今年は一歩進んで、育苗段階から化学肥料を一切使わない栽培方法を一部取り入れ、体にも環境にも更にやさしい米作りを目指し、皆様に喜んでいただけるようがんばっていきたいと思います。

 いつも頂きますお手紙や振込用紙の通信欄などへの、皆様よりのご意見やご感想の一言、大変ありがたく拝読させて頂いております。今後とも皆様方のご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

 これから、どんどん寒さが厳しくなってまいります。どうぞ皆様も、お風邪など召さぬようお体に気をつけてお過ごし下さい。

    
   
                初明り 翔る娘たれや 父の願       こまちの里