第124  平成1年12月1日 発行

メンバーより一言  (早津 一仁 ・ Kazuhito Hayatu
 新年明けましておめでとうございます。 皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。 昨年は、例年にない長雨や早い積雪など異常気象な一年でありました。ここに来て、大寒波にもならず穏やかな新年を迎えております。今年も宜しくお願い致します。
 昨年の話題といいますと、なぜか宜しくない話で報道を賑わせてしまったのが、食品問題でした。牛のBSE問題がおさまったと思いきや、牛肉や肉加工品の偽装表示事件、無認可の食品添加物を含む香料使用による食品回収、輸入中国野菜の残留農薬、そして無登録農薬の使用問題。また、ダイエット食品による健康被害・死亡事故もやはり食品に起因します。
 これだけ続きますと、消費者の信用および食品の信頼性はがた落ちです。何故こんなにも流通や加工の段階で、これだけのイカサマが出来てしまうのか不思議でなりません。モラルといいますか、人間の理性のあり方に大きな疑問を持ちます。今こそ私たち生産者の声を大にして、叫ばなければなりません。

 楽しい出来事もたくさんありましたね。 昨年は、日本全国を感動と興奮の渦の中に酔わせてくれました「ワールドカップ・サッカー」の開催がありました。幼稚園や保育園などの幼年代に大ブレイクしました「おさかな天国」という曲がありましたね。更には、多摩川に突然出没したアザラシの「たまちゃん」が大人気に…。ノーベル賞の小柴さん、田中さんのダブル受賞など…。
 話は変わりましてわが家の近況を少し…。 わが家でもデビュー戦を華麗に飾った娘がいます。それは幼稚園児の二女・紅喜(あき)です。小学3年のお姉ちゃん・美南(みなみ)は創作バレエの教室に通い始めて早5年が過ぎました。お姉ちゃんの練習日には必ずついていったにもかかわらず、「あき、バレエしない。」 との一点張りで、正式には入らなかった日々が2年くらいありました。今どきの習い事にしては遅めの5歳にしての入会でした。同年代の子についていけるのか不安だった親の心配をよそに、本人の負けん気が功を奏して、ちゃんと頑張っているようです。10月の晴れの初舞台では、立派に踊ってくれました。(ひと安心です。)一方おもしろくなって難しい演技やトウシューズをはいての練習に入っている美南は、4月から4年生になると、スポーツ少年団のミニ・バスに入りたいのですが、このままバレエも続けられるかの判断に今から迷っているようです。何でもかんでもというのは、どっちつかずで中途半端になりますので、その時々で何かひとつ熱中出来るものがあれば、それで良しと私事親父は思っております。
 2人の娘は勿論のこと、今年めでたく還暦を迎える母も、相変わらず風邪ひとつ引かず、早津家一同元気に2003年を迎えました。これから益々寒さが厳しくなってまいります。季節柄、どうぞお身体ご自愛下さいますようお願いします。新たな一年のスタートにあたり、 今年もどうぞ宜しくご指導賜りますようお願い申し上げます。
 
──雪晴れて 田の神様と 酌むお屠蘇──こまちの里