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| 第126号 平成15年3月1日 発行 |
| メンバーより一言 (長井 一彦・ Kazuhiko・Nagai) |
| 一面に真っ白く雪に埋もれていた大地からも、草木の周りから少しづつ解け始めてきて、残雪も丸みを感じ、長い厳冬の季節からようやく、春を迎える事が出来ました。皆様方におかれましても、益々のご健勝の事と思います。いかがお過ごしでしょうか。 仰げば尊し我が師の恩…。春が巡りまわれば友とも師とも別れを告げ、故郷を後に旅立ちます。先日、我が娘のかつて通った高校のバレー部の「三年生を送る会」に出席させて頂き、「娘を持つ親心に涙し、子ども達の本音の言葉に涙し…」私はすっかり感動させられてしまいました。 後援会の立場でお祝いの言葉として、「 三年生の皆さん卒業おめでとう。三年間バレーを続けてきた努力に惜しみない賛辞を贈ります。そして私達に試合を通じて沢山の感動を与えてくれた皆さんに『ありがとう』と言わせて頂きます。三年間と短い学生時代でしたが、友達は大勢出来ましたか。青春を謳歌出来ましたか。明日からは大学・専門学校に進む人、社会人となる人、それぞれ高校を巣立って行きますが、必ずやお父さん・お母さんのいる町に帰ってきて下さい。そして全員顔を合わせられる事の幸せを祈り、待っております。父兄の皆さん、風邪を引いたとか、怪我をしてしまったとか、部活を辞めたいとか、子ども達と一緒に戦って来た苦しかった三年間、本当にご苦労様でした。」 そして、子ども達からのお別れの言葉。 「 キャプテンとしての役割を、皆で私を支えてくれたから頑張れた。」 「 怪我をした悔しさ・苦しさのなかで、補欠として過ごした。うぬぼれていた心が、少しでも大人に成長した自分を誉めてやりたいと思う。」 「独りで何も出来なかった自分でも皆と戦って過ごした日々の思い出、友達を大切に思う心、人前でも言えるようになれた自分。」 一人一人子供だった自分達が高校を去ろうとしている今、監督や先生、そしてお父さん・お母さんに、バレーを通した人との結びつきの大切さや、社会に出てから役立つ事などを教えてもらった。黙って愚痴を聞いてくれ、陽に陰から応援してくれた親に感謝する心を忘れていない子ども達。 栄光ある伝統校に入部し、使命感を背負いながら満足のゆく結果を出せなかった子ども達。輝かしい足跡よりも、もっと大切なものを胸にしまい、大きくなって、綺麗になって学び舎を後にしたのでした。 春が巡り、若芽が萌える穏やかな日々がやって来ました。東北みちのくでは、遅れた春を一気に取り戻し、「こまちの里」一同も農作業の準備に明け暮れております。夢を持ちながら邁進したいものです。そして皆様方に喜んでもらえる、安心して食べて頂ける米づくりに精進して参ります。これからも皆様方のご指導を宜しくお願い致します。 |
| ──春雷や 散りゆく児あり 寄る子あり──こまちの里 |