第129  平成15年6月1日 発行

メンバーより一言  (早津 一仁 ・ Kazuhito Hayatu
 こんにちは。お久しぶりです。
私たち稲作農家にとりまして、猫の手も借りたいほどの「超忙しい・5月」が終わります。束の間の安堵感の中で、昔からこの時期にお百姓さん達に公然と許された『さなぶり』と称した酒盛りが、あちこちで催されて美酒にひたっております。3月からの忙しかった春の農作業、田植えを終えて一区切りのご苦労様と、天の恵みに感謝して秋の豊作を願っての盃であります。(呉々も飲み過ぎれば、意味がありませんね…)

 そんな忙しい時期には、大助かりな制度が大潟村にもあります。それは、給食を食べたら早々に下校してしまう幼稚園児や小学校低学年児童を対象とした「あずかり保育」という、村で行う延長保育事業です。サラリーマンの共働きの家庭や、私ども自営業の家庭で留守番のいない家など、夕方6時まで下校後の幼稚園の一角で預かってくれるのです。わが家のピカピカの1年生の二女・紅喜もこの恩恵にあずかり、おかげで女房の農作業が捗ってくれています。
 さて一方の、もう4年生になりました長女・美南はといいますと、いろいろ迷った挙げ句に習い始めて6年目を迎えた「バレエ教室」をやめられないまま、スポーツ少年団の「ミニ・バス」を始めることになり、4月下旬より正式に入部して張り切って頑張っているようです。4年生だからといっていつまで許されるのかわかりませんが、週に一日はバレエの方に行ってるようです。どっちも好きで始めた事ですが、どっちつかずにならないように出来るのか?親父としては……。

 最近ふと想うことに、家族や兄弟・親戚のみなさんが皆元気で長生きしてくれることが、どんなに嬉しいことか。まずは健康でいてくれる事、事故なんかに遭うことなく仕事が出来ること、普段の日常生活の中ではごく当たり前のことが、家族円満の嬉しさなのかなと…。
 自分の食べる物は勿論のこと、子ども達が口にする物は、やはり親の責任で安全なもの・間違いのないものを吟味して、尚かつしっかり母親の手作りの料理で食させてあげたいものです。「家族の笑顔の基本は食卓に!」あるものと思っております。
 今年も精一杯の思いを込めた稲作りに、早津家一同頑張っていきます。今後ともご指導頂きますよう宜しくお願い申し上げます。                            
──草取るや 尻のみ見えて 青田かな──こまちの里