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| 第130号 平成15年7月1日 発行 |
| メンバーより一言 (大川 澄雄 ・ Sumio Okawa) |
| 拝啓 皆様におかれましては 恙なくお過ごしの事と存じ、衷心より お喜び申し上げます。本当にほんとに身に余るご愛顧頂きますことに、光栄と 幸せ、有り難さを心底思いつつ、感謝致しております。還暦を迎えました私でございますが この皆様のお支えを心の糧と致しまして、与えられた天職、農業に精進して参りたいと存じ ます。 (そう深謝しつつ今朝も愛する?稲君を見回っております。爽やかな自然の中で・・) 自然と申しますと大潟村の今の季節、見事と歓声を上げたい程の自然の草花に覆われておりますが、おそらく皆様ご覧になられましたら想像だにつかない事でしょう、四十数年前は 「湖」だったと云うことを・・。自然の草木の繁殖、見事なものですね。草花の大好きな私、どんな草花があるのか、皆無と云う頭脳を駆使(本当は草花観察辞典を駆使)して調べました。あるある?びっくりです。奇麗な花と申しますと、ハマナス、オオヨイマチグサ、カワラナデシコ、ツユクサ、ヒルガオ、ノイバラ、ヤマユリ、ツリガネニンジン、タニウツギ等など。特に早朝、田見回り致しますと、爽やかに身に沁みるような紫の色をしたツユクサ、本当に素朴で心を和ませてくれる花です。夕方になりますと黄色い花びらをぼんやり浮かせ るのがオオヨイマチグサ(月見草)。まるで蝶が無数に止まっていて、それが一斉に飛び立つような錯覚に陥ります。これも懸命に飾ろうとする草花の美の表現でしょうか。 でも奇麗でも危険な花もありました。トリカブト、ドクウツギ、ドクセリと云う日本三大 猛毒草、総なめです。奇麗な花には何とか・・。特にトリカブト、家内には絶対ナイショ? コワイ事件が起こりそうで在処を知られたくない花??・・なのです。 湖岸に行きましたら、八郎潟干拓のなごりを残す「むらさきあやめ」がひっそり咲いておりました。「何偲びつつ咲いているのだろう」と独り言を云いつつ、何時までも咲いていてくれることを念じながらの、私の小さな「おそまつ観察日記」でございました。 敬具 |
| ──ありし日の 潟偲ぶがに 咲くあやめ ──こまちの里 |