第134  平成15年11月  

メンバーより一言  (早津 一仁 ・  Kazuhito・Hayatu
 お久しぶりです。皆様お元気でいらっしゃいますか…?
うれしい収穫の秋の作業が一段落し、今ではグチャグチャにしてしまった田んぼの排水作業に忙しくしています。今年も一年、皆様に喜んで「あきたこまち」をご賞味いただきますよう宜しくお願いします。

 深まり行く秋ではありますが、皆様の「幼心に残る秋」とは何でしょうか?
私の幼い記憶の想い出に残るのは、「どんぐり」なのです。生まれ故郷の新潟での事ですが、毎日のように裏山に行っては、いろんな物を取ってきて、自慢げに何かと工作していたことを思い出します。その中でも「どんぐり」の記憶が鮮明に残っていますね。日本中どこにもあるブナ科のカシ、シイ、ナラ、クヌギなどの実で、丸いもの細長いものなどいろいろな形があり、どれもみんな「どんぐり」なのです。
 縄文時代は貴重な栄養源だったといわれますが、今は食べ物としての出番はほとんどないようです。炒れば食べられるシイの実は、子どもの頃食べたものです。だが、カシの実は「でんぷんが多い」などと話に聞くだけで…。 クヌギの実の煮汁は、染料になるそうです。カシワ、コナラ、ミズナラは、樹皮からタンニンが取れるというが、これも今はほとんど生かされていません。カシやナラは、木の材質が堅く、家具や道具用材に適切といいます。是非今後も生かしていきたいものですね。
 『団栗(どんぐり)の 寝ん寝んころり ころりかな』
は小林一茶の句。昔から歌に結構詠まれていますね。極めつきは、やっぱり「どんぐりころころドンブリコ……」と歌う童謡「どんぐりころころ」でしょう。 最近では、その土地に昔から生えていた樹木の植栽が盛んで、方々の公園で「どんぐり」が転がるようになり、子ども達を喜ばせています。よく爺ちゃんや婆ちゃんから教わった、つまようじや竹ぐしなどの心棒を刺せば簡単にコマになる。そんな遊びを子ども達にも伝えていきたいと思います。

 さて、わが家の子ども達。いやいや2人の娘たちでした。
つい先日、2人揃って通っている「バレエ教室」の、一年の練習の成果を披露する発表会に家族全員で見に行ってきました。一人3〜4曲の出演でしたが、小学1年生の紅喜(あき)は、親の心配をよそに大胆にも立派に踊ってくれました。一方4年生の美南(みなみ)は、習い始めて6年になりますので、優雅にも見事に披露してくれました。(果たしていつまで続けられるのか…?)
 はたまた美南は、この4月よりスポーツ少年団のミニ・バスケットボール部に入りまして、今はこの8〜9日にあります南秋田郡大会に向けました強化練習のため、毎日夕方遅くまで頑張っているようです。父親としましては、その時々の年齢において没頭できる何かがあれば、それで十分ではないのかなと思っています。(呉れぐれも怪我や故障には注意して……)
 すみません。早津の独り言でした。家族が元気で居てくれること、それが幸せの第一歩なのだと思う昨今です。これからも宜しくご指導下さい。
   
 
──田の神も 出雲行きしか 夕時雨──こまちの里