第153  平成17年6月1日発行  

メンバーより一言 太田 稔(Minoru Ota)
 新緑の季節となりました、皆様お元気ですか?
こちら秋田では、あの小さかった「あきたこまち」の早苗ちゃん達も、すくすくと育ち今では田んぼを見事に青く変え、水面に映る風景も、日々夏に向って衣替えです。八十八の手間暇かけるお米作り、只今のところ、約五十六の工程をクリアでしょうか。まだまだ先の話ですけれど、どうぞ皆様出来秋にご期待くださいませ。

 さて、そんな夏を思わせるような、太陽が照りつける暑い日、額に汗を浮かべながら田んぼの草を取ってますと、畦(あぜ)に上げてあるワラなんかを蹴散らす奴を発見!そいつは我が家の田んぼに数年前から居ついているカラスなんでありまして、無心に足でワラを引っかいては、その中にいるミミズや昆虫なんかを探しているのでした。田んぼの中からそいつに睨みをきかすと、ナナメ45度の角度で私の視線をそらし「何にもしてませんよぉ〜」みたいなそぶりを見せるのである。こんな小憎らしいカラスではあるが、可愛いところもあり、田んぼで唯一の楽しみであるお弁当の時間、そいつは猫なで声でおねだりをするのである。そしてとうとう最近では私が「つー」といえば「カア〜」という仲?にもなり、何となく憎めない奴なのであった。
 しかし、我が家の田んぼには、他にもいろんな鳥さん達がはびこっている。田んぼの中で静かに小魚を狙う鷺(さぎ)さんに始まり、私の体にまとわり付くように華麗に翼を翻すつばめ君に、光り物が好きで車のバックミラーで自分の容姿を隅々まで確認するセキレイ嬢、そして我物顔で田んぼの中をお散歩するカルガモ夫妻に、野ねずみなんかを遊弋しながら監視するトンビやハヤブサさん等々、数を上げればキリがありません。別に、我が家の田んぼは鳥獣保護区に指定されてはいないのですが、これも最小限の農薬使用や有機質肥料を使っているからなのか・・・。でも、「まっいーか〜」と、ノー天気な私の血液型は、やっぱりB型なのであります。
 ある本によりますと、B型といえば=お気楽でお天気屋・マイペースでケジメ無し、自由奔放・規制拘束だいっ嫌い・団体生活あきまへん…ってなもんで、悲しいかな人生そのものがアバウトなわけで、読んでる自分が恥かしくなるほど「正解!」なんですね。
 更に、わが家では祖父母はもちろん兄弟3人そしてわが子2人に至るまで、み〜んなB型なんでして、とっても「Bな家族?」なんですね。お陰でわが家では意見が一致することなど滅多にないので、家族会議は開催いたしません・・・残念!
 という事で、取り留めのない話でしたが、稲作りだけはアバウトではありません。家族総出でキアイ入れて頑張ってますので、どうぞご安心下さいませ。

これから夏に向います。時節柄、どうぞ皆様もお身体ご自愛頂きまして、お健やかにお過ごし下さいませ。そして、今後とも「こまちの里」を、どうぞご愛顧下さいませ。
      早苗田を 目を細め見る 烏かな