第175  平成19年3月号  

メンバーより一言 (清野 道義 ・ Mitiyosi Seino
 今年の冬は日本全土にわたって異常なほどの暖冬でした。
 大潟村では積雪が殆ど無く、白銀の世界になることはありませんでした。去年は記録的な豪雪で大変な思いをしたのが嘘のようでした。あるはずの雪が全然無かった今年の冬はエルニーニョ現象の影響か、それとも、今一番注目され映画にもなった地球温暖化の影響だったのでしょうか???去年と今年の冬は正反対、記録的な豪雪の次の年は暖冬で、いずれにしても今まで経験したことのない冬でした。

 農家にとって春早い時期に雪が残っていないということは、春作業を始める上ですごく有難いことなのですが、雪が降らなかった反動が心配されるところです。でも、今の所は温かい晴れの日も多く順調です。来月の初旬には「あきたこまち」の播種作業が始まります。その準備作業も今月10日頃から本格化していく予定なので、今までゆるんだ気持ちを農繁期モードに切り替えです。一朝一夕で気持ちの切り替えはなかなか出来ませんが、毎日田んぼに通って気持ちの切り替えをしていくつもりです。

 それにしても暖冬の影響というのはあらゆる分野で影響が大きかったようです。家電メ−カーなど冬物製品を扱う所やスキー場、石油メーカーや除雪を請合う業者などは大きな誤算だったでしょう。反対に東北の県や市町村では財政が厳しい中、除雪作業での経費節減で相当助かったのではないでしょうか。ハウス栽培をしている農家や家庭でも石油燃料の高騰している中、明暗がはっきり分かれた冬だったと思います。稲作農家にとってそれほどの影響はなかったようですが春夏秋冬、冬は冬らしく厳しくとも普通に寒くなってほしいものです。

 我が家の近況は・・・?と言うと病気も怪我もなく、いたって平穏無事な毎日を今の所過ごしています。次女三女四女それぞれの部活やスポ小に毎週のように出かけて行き忙しくしています。先月、バレーの部活で家から通えず下宿している次女が、春高バレーの秋田予選で決勝まで進み、センターコートに立つ事が出来ました。優勝こそできなかったものの、センターコートにリベロとして立ち頑張る事が出来たと言うのは良い経験となったと思います。三ヶ月振りに帰って来るので労ってやりたいと思っています。夏には東京の大学に行っている長女も国体の予選となる県体に陸上の短距離にエントリーするようなので楽しみにしています。次回の一言でも近況を含めご報告したいと思います。

数々の異常気象にも負けず順調に農作業が進むことを願いつつ、季節の変わり目でもありますので、皆様のご健勝を心よりご祈念申し上げ、この辺でペンを置きたいと思います。乱文ゆえ心苦しいのですが、ご容赦下さいませ。
        春昼や 猫伸びきって 寝息かな