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ようやく秋田にも遅い春がやって参りましたが、まだまだ肌寒い日があり、今だにストーブのお世話になっている私です。今年の杉花粉は例年よりも多いと聞きますが、皆様はどうお過ごしでしょうか。当地大潟村も、本格的な農繁期に突入し、忙しい毎日を過ごしています。
私たち農家にとりましては、この時期が一番重要な時期であります。4月の上旬から中旬にかけて種まきが始まり、30日〜35日位の間ビニールハウスの中で「あきたこまちの苗」を大事に育てるのです。ちなみに「苗半作」といって、稲の苗を上手に育てることが、より安定した生育と米の収穫につ
ながるのです。
種まきから田植えまで、怒涛のごとく押し寄せてくる農作業。その中でも
心を和ませてくれるのが、4月半ばを過ぎますと開花する桜並木なのです。10年位前に幹線道路の両脇に植えられた桜が、約15キロもの距離で一斉
に咲く様は、一時のやすらぎを与えてくれます。さらに朝もやがかかり、そこに朝日が昇ってくると桜の花びらがキラキラと輝き、私に一日の活力を与えてくれるような気がしてきます。
欲を言えば、この桜並木は植えてからまだ十数年しか経っておらず、30年50年の月日が流れた大きい桜木の並木道なら、もっとステキなのにと
考えながら、この後の成長を楽しみにしようと思っております。
成長といえば、三女の絵里がぴかぴかの一年生になりまして、早津家の美南ちゃんと二人で小学校に通うようになり、つくづく月日の流れるのが「はやいな〜」と思い、自分は若いつもりだったのに「もう若くないな〜」と、思い知らされております。
取り留めのないものになってしまいましたが、今年の苗も健全な苗に生長する事を願いつつ、季節の変わりめでもありますので皆様のご健康を心より
ご祈念申し上げ、 この辺でペンを置きたいと思います。
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