平成20年 1月 29日(火) 大川 澄雄

雪の上に焚き火?・・・

 厳冬の山、しかも2,3メートルの積雪の上で焚き火?もしかしたらびっくりなさるかも知れませんね。もう30年来冬山を歩いております「山の仲間」、12人いた人達が、死んだヤツ、もう歳?でようやく歩くヤツ、杖を付くヤツ、もう5人になってしまいましたぁ。でもこの時期が到来致しますと「シャキーン」。それぞれ、まだ若い達者な話しをしながら歩くのです。

 そして、昼になりますと、ご覧のように火を焚いて昼餉なんです。手前の生木の串に刺してあるのが、塩とコショウを降り掛け、ナラの生木であぶった、とても香ばしい、美味しい細切れの肉なんです。オイシそう・・・・。

 「雪の上の焚き火」のレシピ
 始めに、ナラかブナの径6,7センチ、長さ80センチぐらいの生木を4本切って、雪の上に並べます。そして、並べた4本の間の端の方に少し小さな生木を縦に2本刺して「火床」の出来上がり。その上に、白樺の皮を「たつけ」に火を付け、小さな枯れ枝から順に太い枯れ木を、そしてナラの2,4センチの生木を床に置いた木の直角に置いて完成。

 この料理の注目点は、床をしっかり固定して置くと雪が融けても下がる事はない。その上には必ず直角に載せること。ナラの生木は良く燃え、香りにすぐれている。獲物(肉など)はクロモジの枝に刺す、樹液の香りが付いて最高。獲物には塩とコショウ(別々にこだわる)を振り掛けるのが一番望ましい。美味しい味を引き立たせるには、「楽しくワイワイ」の調味量は絶対必要。
「さあ~出来上がり、美味しく、召・し・上・が・れ・・・」